家づくりノウハウ

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ひな壇造成はここに注意
このひな壇造成は、階段部分の土をそっくり削って平らに造成するのではなく、削った土を前に押し出して階段状にならしていきます。土を処分するのに莫大な費用がかかるためです。
しかし、そこで問題が起きてきます。
削った部分は地盤が固いのですが、積み上げたところは地盤が柔らかくなってしまうのです。
擁壁(ようへき)の施工が問題なく、土がきちんと突き固めであれば大丈夫ですが、これらがしっかりできていないと、地面が沈下する不同沈下が発生してしまいます。
また、丘陵地の場合は、山林があったことが多いため、木の根をきちんと処理したかも注意するところです。処理せずに埋め戻していたりするとシロアリの発生源になることもあります。

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