2022年に実施される省エネ住宅への補助金制度「こどもみらい住宅支援事業」について紹介します。
●子育て世帯
子育て世帯とは、申請時点において、子(令和3年4月1日時点で18歳未満。→平成15(2003)年4月2日以降出生の子)を有する世帯をいいます。
●若者夫婦世帯
若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、令和3年4月1日時点でいずれかが39歳以下(→昭和56(1981)年4月2日以降出生)の世帯をいいます。
●もらえる人
・住宅を取得する子育て世代または若者夫婦世帯
(注文住宅の新築・新築分譲住宅の購入)
●住宅の主な要件
・所有者が自ら住居する住宅であること
・一定の省エネ性を有する住宅で延べ面積が50m2以上あること
●省エネ性能別の補助額
(1)ZEH:定額100万円/戸
(2)認定住宅(認定長期優良住宅・認定低炭素建築物・性能向上計画認定住宅):定額80万円/戸
(3)一定の省エネ性(断熱等級4かつ一次エネ等級4以上の住宅):定額60万円/戸
補助対象事業のタイプ |
所有者となる子育て世帯又は若者夫婦世帯が、自ら居住するために行う、次のいずれかの住宅取得 ・注文住宅の新築 ・新築分譲住宅の購入 ※1 工事請負契約を結ばない工事は対象外※2 売買契約締結時点において、完成(完了検査済証の発出日)から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの※3 宅地建物取引業の免許を有する事業者からの購入に限る (注)注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入のいずれも、土砂災害特別警戒区域に立地する新築住宅は補助対象外 |
契約期限 | 令和3年11月26日から令和4年10月31日までの間に工事請負契約(変更契約を除く)又は売買契約を締結 |
工事着工期限 |
事業者登録(※1)を行った後、令和4年10月31日までに建築工事に着工(※2※3) ※1 住宅事業者が事前に補助事務局に登録する手続き(令和4年1月11日から登録開始)※2 注文住宅は工事請負契約後に行われる工事であること※3 根切り工事又は基礎杭打ち工事の着手 |
交付申請期限 | 令和4年3月頃~遅くとも令和4年10月31日(予定) ※ 申請時点で補助額以上の工事の出来高が必要です。申請の締め切りは、予算の執行状況に応じて公表されます。 |
工事完了期限 | 以下の期限までに住宅の引渡しと入居を行い、完了報告を提出 戸建住宅 : 令和5年5月31日 共同住宅等で階数が10以下 : 令和6年2月15日 共同住宅等で階数が11以上 : 令和6年12月31日 |